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ダウ・ケミカル日本は、７月20日午後１時30分から東京都品川区東品川の天王洲セントラルタワーで新社長就任会見をオンラインと合わせて開催、日本における同社のプレゼンスや方向性について発表した。
　
会見で、７月１日付で社長に就任したパトリック・マクラウド氏は「今年は、化学と技術の会社へと変革しソリューションを提供してきた米ダウ・ケミカルが１２５周年を迎え、またダウ・ケミカル日本も前身から70周年の節目の年に就任でき、たいへん光栄である」としたうえで、「これまで築いた道筋に則っていくとともに、パートナーシップ／サステナビリティ／ピープル（従業員）の３つを重点分野に掲げ、成長するマインドセットを育みたい」と述べた。

パトリック・マクラウド氏

なお、同氏はダウ・東レ会長兼ＣＥＯも兼務している。同氏略歴は次の通り。
　
インペリアル・カレッジ・ロンドン化学工学修士、１９８７年Ｄｏｗ　Ｃｏｒｎｉｎｇ（英国）入社、２００６年ダウコーニング傘下マルチベース社ＣＥＯ、２０１６年ダウ・コンシューマーソリューションズ事業部ビジネスディレクター、２０１７年ダウ・コンシューマーソリューションズ事業部シニアグローバルビジネスディレクター、２０２０年現職兼務