【決算】アサヒペン 第3四半期、売上高伸長も利益減に
アサヒペン(澤田耕吾社長)は2月10日、2023年3月期第3四半期連結決算を発表した。同社はペット用品を取り扱うザ・ペットを子会社化したことにより、売上高は前年同期比17・1%増の132億9700万円、営業利益は同22・8%減の7億5600万円、経常利益は同10・2%減の9億2800万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同40・9%減の6億1900万円であった。
セグメントではザ・ペットの子会社化に伴い、「ペット用品事業」が第1四半期連結会計期間より新たに加わった。
セグメント別の業績では、塗料事業の売上高は同6・0%減の60億8800万円、セグメント利益は同34・8%減の4億2100万円。DIY用品事業の売上高は同4・3%減の45億4200万円、セグメント利益は同7・6%増の2億7500万円。ペット用品事業は売上高25億1100万円、セグメント損失は3100万円。その他の事業の売上高は同9・0%増の1億7100万円、セグメント利益は同17・3%増の9100万円であった。