エマルジョン統計2022年暦年、 生産・出荷とも減少
日本接着剤工業会(土田耕作会長)は、2022年暦年(1月~12月合計)のエマルジョン製品の生産と出荷数量を発表した。2022年の全生産量は前年比3・0%減の41万4286t、出荷量は同14・3%減の31万5433tであった。塗料用の出荷は同14・8%減の9万7988tで、接着、粘着、土木、繊維、製紙、輸出の各用途いずれも減少であった。
なお、毎月報告しているデータの合計と年間調査の数値は一致していないが、これは、月次報告について過去からの整合性をとるために若干の補正を行っていることによるものである。