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アクサルタコーティングシステムズ（以下アクサルタ）は、ヤナセオートシステムズ（以下ＹＡＳ）と共同で創設した「ＹＡＳペイントマイスター制度」の資格要件として、新たにテュフ認定コースとカラートレーニング受講を追加した。

ＹＡＳペイントマイスター制度

ＹＡＳペイントマイスター制度は２０２１年４月に確立された資格制度で、その取得を目指すことによって、個人の塗装技術と知識の向上のみならず職場全体のレベル向上を目的としている。　今回アクサルタで新たに追加するトレーニングは、ＹＡＳペイントマイスター取得に向け更なるレベルアップを目的としたもの。
　
アクサルタの塗装技術トレーニングは２０２１年にテュフ ラインランド ジャパンの認定エキスパートトレーニングにも認定されている。このテュフトレーニング認定取得と、新たに構築されたカラートレーニングを受講することにより、ペインターのスキルアップが大いに期待され、優れたスキルを持ったＹＡＳペイントマイスターをアクサルタから誕生させることも可能となる。
　
ＹＡＳ ＢＰ推進部の鈴木部長は「アクサルタとは、環境と共存する取組みの一環でベースコートの水性化を皮切りに長きにわたって関係を築いてきた。われわれの業務は環境問題に直結するため、塗装技術者一人一人の意識を高めることが重要不可欠であり、このペイントマイスター制度を軸に、さらなるＹＡＳ全体の環境に対する取組みと技術力の底上げを実現したい」と述べている。