ＷＥＢ塗料報知｜塗料・塗装、コーティング業界のプラットフォーム

アトミクスは９月９日から10月９日までの毎週土日（10月７日を除く計９日間）、群馬県吾妻郡中之条町で開催された２年に１回の国際芸術祭「中之条ビエンナーレ２０２３」の芸術作品に塗料提供したほか、ワークショップを初出展した。
　
ワークショップは「色＋（いろぷらす）」と題し、小学生をメインターゲットとして、定員８名で１時間、日に３回行った。参加者は前半、色の三原色や色相環を用いて学び、後半では色覚の多様性として、Ｐ型・Ｄ型シミュレーション眼鏡を用いた体験や表示の色の工夫を学んだ。
調色体験では、共同出展社であるアトムサポートの主力製品「フリーコート」を使って、カラーガイドから１色を選び、赤青黄白黒の種塗料からスパチュラとカップで調色を体験した。親子参加で腕比べするなど、楽しみながら調色の難しさを学んだ。

最後のトートバッグ体験では、調色した色で刷毛、筆、手形などを自由に描き、芸術祭に相応しい非常に独創性の高い作品が出来上がった。問い合わせは同社企画室（℡03・３９６９・３１１７）まで。

トートバッグに調色した色で描く