【決算】エスケー化研、売上・利益とも増加
エスケー化研(藤井実広社長)は11月10日、2024年3月期第2四半期の連結決算を発表した。売上高は、前年同期比7・6%増の490億円、営業利益は同23・2%増の56億600万円、経常利益は同7・4%増の94億8500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同10・3%増の66億5200万円となった。
セグメント別の経営成績は、建築仕上塗材事業では、特にリニューアル市場において超耐久性塗料や超低汚染機能で差別化した省エネタイプの遮熱塗料等の販売を行い、売上高は、同3・5%増の428億5400万円で14億5千万円の増収となった。セグメント利益は、同14・5%増の60億7700万円で7億670万円の増益となった。
耐火断熱材事業では、都市部の再開発事業における受注は続いており、売上高は、同66・1%増の50億7600万円で20億1900万円の増収、セグメント利益は、同128・1%増の7億7200万円で4億3300万円の増益となった。
その他の事業では、売上高は、10億6800万円で増減なし、セグメント利益は、同53・6%増の6300万円で2100万円の増益となった。