日塗装東京支部と東塗協、お菓子なまち制作
日本塗装工業会東京支部(山﨑久康支部長)と東京都塗装工業協同組合(鈴木芳昭理事長)は、令和5年度いいいろ塗装の日記念イベント「第9回お菓子なまちのペンキ屋さん」を、11月18日午後2時から東京都渋谷区鶯谷町の塗装会館で開催した。
昨年から対面形式での開催となり、参加人数の制限もなくなった今年は19家族28人が参加。昨年の倍以上という盛況になった。開催に当たり、鈴木理事長は「夢のある街づくりのため、大勢に参加いただき感謝申し上げる。今年も皆でぜひ素敵な街をつくって欲しい」とあいさつ。続いて、山﨑支部長は参加している子供たちに向けて「今日の経験がもしかした将来、自分の家を塗るときに参考になるかもしれない。頑張って独創的なプランを見せて」と述べた。
例年通り、ケーキ等のデコレーションに用いられるアイシングペーストを「塗料」に用いて、「塗る」と「食べる」を楽しみながら、独創的なアイデアを親子で具現化。今年も山﨑支部長が参加し、自らの家を作り上げた。
各戸が完成し、個別に写真撮影の後、くじ引きで家の区割りを決めて作品を設置。映える〝お菓子なまち〟の出現に、参加した親子から歓声が上がった。