日塗装埼玉県、児童養護施設塗装ボランティア
日本塗装工業会埼玉県支部(西浦建貴支部長)は11月16日、17日の2日間、さいたま市桜区大久保の児童養護施設「カルテット」でボランティア塗装を行った。
日本塗装工業会は例年、11月16日を「いい色塗装の日」として全国でさまざまな活動を行っている。同支部ではその活動の一環として、ボランティア活動を継続して行っており、今年で43回目を数えた。同活動には会員30社、支部長、担当役員3人と事務局が参加、山下塗装が幹事を務めた。なお、協賛は日本ペイントおよび大塚刷毛製造埼玉支店、協力店は富田商店であった。
初日の冒頭、同施設の野口浩施設長が「『いいいろ塗装の日』にボランティア実施施設に選んでいただき大変ありがたく思っている。この施設は建てられてから20年目を迎える。子供たちも学校から帰ってきて、皆さんが塗装するところを見させていただく。児童ともども心より感謝している」とあいさつ。その後、同支部の山中重則副支部長が「今日は天気が良いが、明日は雨になりそうなので皆で頑張って外部を先に終わらせよう。子供たちが帰ってきたら格好良い塗装の姿を見せて将来塗装に興味を持ってもらえるようになれば良いと思う」と述べた。
なお今回の塗装箇所は、管理棟と児童棟(2棟)で、室内の食堂と脱衣場に加え、入口庇の天井部5箇所を含む外部塗装を行った。