製販装3団体揃って普及活動
日本塗料工業会・日本塗料商業組合・日本塗装工業会で構成する塗料塗装普及委員会は、塗料塗装・最新動向セミナーやCCS(カラーコミュニケーション フォー セールス/カラーコーディネーター スキルアップセミナー)など、リアルとオンラインで数々の事業に取り組んできた。また、9月に開催されたジャパンビルド大阪出展を皮切りに、12月の同東京展示会での活動を通し、塗料・塗装の普及活動を推進する構えだ。
塗料塗装普及委員会は、9月11日~13日に大阪市住之江区のインテックス大阪6号館で開催された「ジャパンビルド(建材・住設EXPO)大阪展」(1万3581人が来場)に出展した。
展示規模は2小間のブースで各団体の紹介に加え、日本ペイント、SHOWUPシグナルの出展協力を得て、塗料・塗装のアピールに努めた。現在、展示会価値の最大化を図る活動に取り組むなか、12月には同東京展にも出展する予定。今回のジャパンビルド大阪への出展もその一環であり、3団体共同で、文字通りより一層の普及活動に努めるべく、工夫を凝らした展示に注力した。
今後、その最たる舞台となるのは、ジャパンビルド東京(12月11日~13日開催)。新たに国内汎用需要をターゲットとする。同展では、「PAINT PAVILION」での塗料メーカーPRに加え、日塗商による塗料相談コーナーや日塗装による塗装実演も実施するなど、一層の普及に努めることになっている。
なお日塗工は、来たる10月29日~31日に幕張メッセで開催される「塗料・塗装設備展(コーティングジャパン)」において、昨年から拡大展開の「PAINT PAVILION」を展開し、動員を図る。
参加企業は、関西ペイント、日本特殊塗料、水谷ペイント、久保孝ペイント、中国塗料、斎藤塗料、ユニオンペイント、東洋アルミニウム、SHOWUPシグナル。なお、イサム塗料、稲畑産業は単独で出展する。