ジャパンビルド大阪展、建築の先端技術
ＲＸ Ｊａｐａｎ主催の「第８回ジャパンビルド大阪展」が９月11日から３日間、大阪市住之江区のインテックス大阪６号館で開催された。同展示会は、建材・住設ＥＸＰＯ、建設ＤＸ展、施設リノベーションＥＸＰＯ、建物の脱炭素ＥＸＰＯ、スマートハウスＥＸＰＯ、スマートビルディングＥＸＰＯ、不動産テックＥＸＰＯ、商業施設・店舗ＤＸ展の８専門展で構成（来場者数１万３５８１人）。
アンドパッドブース
業界関連の企業展示内容では、アンドパットが鮮やかな赤で統一したブースで来場者にきめ細かく説明し、展示会場でひときわ目立つ存在だった。同社は、建設業界のＤＸ化を実現し建設業界の働き方改革に大きく貢献。「日本スタートアップ大賞２０２３」で国土交通大臣賞受賞、利用社数20万社以上と建設業界ＤＸのトップを走る。
ＡＮＤＰＡＤ導入のメリットは、工程・報告・資料・現場を見える化し、伝え漏れがなくなりトラブルや手戻りのリスクを防ぐ。膨大な写真や資料の管理は、場所や時間を選ばず作業できるシステムでサポート。現場の作業者はいつでもどこでも情報共有が可能で、報告や請求業務まですべて現場で行うことができる。
和信化学ブース
和信化学工業は、超即効タイプのかべ・天井用「結露とカビ防止ペイント」を展示しアピール。同社は１９２４年の創業から１世紀を超えた。今後はこれまでにないソリューションを創造し「なかったをつくる」を目指している。今回出展した製品はこれまでの木工塗料のイメージを超えた新分野への進出として注目される。
特長は、吸水・防カビ・調湿効果。かべ・天井などの結露を防ぎ、カビの原因を抑制する。結露が発生しない環境下では、水分の吸放湿により調湿効果を発揮する。水性でＦ☆☆☆☆。荷姿４㎏／15㎏。全３色。会場では来場者に「結露」についてのアンケートを行った。
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