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【決算】エスケー化研、売上・営業利益とも増加

エスケー化研(藤井実広社長)は11月11日、2025年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は、前年同期比6・4%増の521億1600万円、営業利益は同9・6%増の61億4300万円、経常利益は為替変動の影響等により同34・7%減の61億9200万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同30・6%減の46億1700万円となった。
 
セグメント別の経営成績は、建築仕上塗材事業では、特にリニューアル市場において超耐久性や超低汚染性を備えた高付加価値製品プレミアムシリーズ等の販売を行い、売上高は同6・6%増の456億6200万円となった。セグメント利益は同8・8%増の66億1千万円であった。
 
耐火断熱材事業では、都市部の再開発事業における受注は続いており、売上高は同7・7%増の54億6500万円、セグメント利益は同4・2%増の8億500万円であった。
 
その他の事業では、売上高は同7・5%減の9億8800万円、セグメント利益は同9・9%減の5600万円であった。