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近広連、滋賀で公共サイン美術展

近畿屋外広告美術組合連合会は、第64回公共サイン美術展を11月2日、3日の両日、滋賀県彦根市の滋賀縣護國神社境内で開催した。ホストは滋賀県広告美術協同組合で74点の力作が展示された。テーマは「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」でサブテーマは「湖国の感動 未来へつなぐ」だった。
 
全国最大のスポーツの祭典である国民スポーツ大会「国スポ・障スポ」は、2025年にびわこ国体以来44年ぶりに琵琶湖を擁する滋賀県を舞台に開催される。大会のスローガン「湖国の感動 未来へつなぐ」は、大会に関わるすべての人々が光に輝き、湖国滋賀で生まれたスポーツの感動が、人々の心に刻まれ、これらが明日への活力、未来への希望として引き継がれていくようにとの願いが込められている。
 
第64回公共サイン美術展では「湖国の感動 未来へつなぐ わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」をテーマとして、屋外広告の表現力や技術力の向上を目指し、湖国滋賀から発信するスポーツとその感動が、明日の活力・夢づくりへとつながっていくような作品の出展を募集。テーマに対するデザイン力・訴求力・アイディア・技術などを対象に審査を行った。

近畿屋外広告美術組合連合会長賞

 

塗料報知新聞社長賞


その結果、優秀賞(近畿屋外広告美術組合連合会長賞)=京都プロセス工芸社(京都)、わたSHIGA輝く国スポ・障スポ実行委員会会長賞=タイコー展装(兵庫)、滋賀県知事賞=アドマックス(奈良)、大阪府知事賞=第一工芸(大阪)、兵庫県知事賞=プロフリー(滋賀)、京都府知事賞=未来工房(京都)、奈良県知事賞=倉本工芸(奈良)、和歌山県知事賞=大光宣伝(奈良)、塗料報知新聞社長賞=モンテージ(大阪)、その他の賞が決定した。なお今回は最優秀賞(日本屋外広告業団体連合会長賞)の該当作品はなかった。