エコプロ優秀賞にマツダ「アクアテック塗装」
2016.11.08
マツダは、揮発性有機化合物(以下、VOC)と二酸化炭素(以下、CO₂)排出量の同時削減を実現した塗装技術「アクアテック塗装」で、第13回エコプロダクツ大賞において優秀賞にあたる「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞」を受賞した。マツダの受賞は、第11回の「SKYACTIV-D1.5」での国土交通大臣賞受賞以来、2年ぶり5回目。
今回の受賞は、自動車の塗装工程において課題となっているVOC排出量とCO₂排出量の削減を同時に実現した点にある。VOCとCO₂は本来トレードオフの関係にあるが、 マツダは独自の水性塗装技術「アクアテック塗装」により両方の削減に成功。今回この技術が“優れたエコプロダクツ製造を支える”として高く評価された。