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中国塗料は、最新のシリル樹脂技術を用いた防汚塗料「ＳＥＡＦＬＯ　ＮＥＯ ＳＬ Ｍ」を新発売した。同社では、２０１１年にシリル系加水分解型防汚塗料に低摩擦機能を付与した「ＳＥＡＦＬＯ ＮＥＯ ＳＬ」を上市し、２０１４ 年には「ＳＥＡＦＬＯ ＮＥＯ　ＳＬ Ｚ」を上市した。 このシリル防汚塗料にはトリイソプロピルシリルメタクリレート(ＴＩＰＳＭＡ)の樹脂バインダーが使用されており、極めて摩擦抵抗の少ない超平滑塗膜を形成、維持するプレミアムグレードの防汚塗料として、現在まで８００隻以上の新造船、修繕船に採用されている。

今回発売の「ＳＥＡＦＬＯ ＮＥＯ ＳＬ Ｍ」は、これまでの25 年以上にわたる同社のシリル防汚塗料開発の実績を基に開発した新世代のシリル防汚塗料。60カ月間の平均スピードロス２・５％以下を想定しており、従来の防汚塗料と比較して７・５％のＣＯ２削減効果になる見込み。特長は、ＦＩＲ１・５％の超平滑塗膜で、ＩＳＯ１９０３０による、60カ月間の平均スピードロスは２・５％以下。最大30日間の長期停泊が可能。最大90 カ月の塗装仕様に対応可能。

▽問合せ先＝同社営業本部戦略企画部℡03・３５０６・３９７１