【決算】アサヒペン、売上増も減益で着地
アサヒペン(澤田耕吾社長)は8月9日、2025年3月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比4・9%増の48億2400万円、営業利益は同6・0%減の3億3900万円、経常利益は同3・8%減の3億7千万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同19・6%増の2億2200万円であった。
セグメント別の経営成績では、塗料事業の売上高は、同3・8%増の22億7100万円、利益は原材料価格高騰の影響などにより同25・3%減の1億8200万円となった。
DIY用品事業の売上高は、同11・0%減の13億5700万円、利益は同2・9%減の8900万円となった。
ペット用品事業の売上高は、同37・5%増の11億3800万円、利益は3800万円(前年同期はセグメント損失500万円)となった。
その他の事業の売上高は、同1・5%増の5700万円、セグメント利益は同4・5%減の2800万円となった。