関西・高機能塗料展、感染予防対策講じ開催
【団体】
日本塗料工業会
日本塗料工業会ブースにはアトミクス、久保孝ペイント、斎藤塗料、水谷ペイント、会員4社が技術説明を行い、それぞれの機能性塗料を説明していた。
アトミクスは、水性硬質ウレタン床材「フロアガードU Mhm(モルタル工法)」を紹介、主に食品工場向けに屋外でも施工可能な変色しにくく、低収縮のため改修しやすい特徴を持つ。久保孝ペイントは同社の強みである粉体塗料の説明を行い、1ケースからの注文を受けるシステムを提案。在庫準備などにより、省ロット販売を可能としている。斎藤塗料は、伸縮性・柔軟性に特化した特殊塗料「ウレヒーロー」を来場者に展示した。ゴム素材やスポンジなど柔らかく伸びる素材でも追従し、色あせしない特徴を持つ。水谷ペイントは、「安心・安全・効率・5S・省エネ」と工場環境に応じた用途別の製品パッケージでソリューション提案を行った。
日本塗装機械工業会
日本塗装機械工業会は、技術者を出展ブースに配置し、来場者の塗装に関する課題などをヒアリング。過去の同展示会では、こうした相談ごとが塗装ラインの出張相談になったケースもあり、ユーザーと業界をつなぐ役割となっている。今回の展示会では、会員からカタログ出展を促し、会員製品のPRに努めた。