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関西ペイント、自己株式800億円取得

関西ペイントは、5月30日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議したと発表した。自己株式の取得を行う理由として、資本効率の向上、株主還元の拡充を図るためとしており、取得した自己株式は償却を予定している。
 
取得に係る事項の内容は次の通り。
1.取得対象株式の種類=普通株式
2.取得し得る株式の総数=4千万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合19・01%)
3.株式の取得価額の総額=800億円(上限)
4.取得期間=2024年5月31日から2025年5月30日まで
5.取得方法=東京証券取引所における市場買付
 ①立会取引市場における買付け
 ②自己株式立会外買付取引(ToSTNeT‐3)による買付け
 ※注1:自己株式立会外買付取引(ToSTNeT‐3)による買付けは約150億円を予定
 ※注2:市場動向等により一部または全部の注文の執行が行われない場合がある