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日本ペイント、EDIシステム外部連携

日本ペイントは、同社のオンライン発注システム「GOOD JOBシステム」について、ニューマネジメントシステムの販売管理システム「スーパー塗料」と、データ連携機能を実装したと8月22日に発表した。システム連携することで、スーパー塗料を使用する塗料販売店の受発注業務の低減が期待されている。
 
「GOOD JOBシステム」は、塗装店・施工店・自動車板金補修店などの塗料ユーザーが取引のある塗料販売店を通じ、日本ペイントの製品をオンライン上で発注するシステムである。無料サービスとして2022年10月にリリースしていた。
 
今回のデータ連携により、塗料販売店は同システムを通して受注された注文データを転記入力することなく「スーパー塗料」に取り込むことができるようになった。その取り込んだ受注記録を確認し、塗料販売店は、「スーパー塗料」から日本ペイントのEDIシステムへ発注する。日本ペイントの納期回答や、送り状番号等の情報もスーパー塗料で確認できるようになることで、受発注にかかる販売店の業務を短縮させ効率化を図る。

【GOOD JOBシステムとスーパー塗料連携による受注~発注の流れ】
①塗料ユーザーがGOOD JOBシステムで発注②GOOD JOBシステムがスーパー塗料とデータ連携③受注した内容を確認④販売店は必要に応じてスーパー塗料より日本ペイントのEDIシステムに発注⑤EDIシステムより納期回答・送り状番号等の情報をスーパー塗料で確認
    
なお日本ペイントは、GOOD JOBシステムの「スタートアップキャンペーン」を現在実施中である。9 月 1 日~ 11 月 30 日の期間において、同システムを通して塗料ユーザーが発注した件数ごとにポイントを付与し、ポイントに応じて現場で役立つノベルティを進呈する。