日ペHD、アソビシステムと社会貢献活動
日本ペイントホールディングスとアソビシステムは3月24日、アソビシステムが企画プロデュースした東京の渋谷・原宿エリアで行われたイン&アウトバウンドイベント「MOSHI MOSHI NIPPONFESTIVAL 2018 in SHIBUYA」において、日本ペイントホールディングスのROOMBLOOMが取り組んできた社会貢献活動「HAPPY WALL PROJECT」を共同で実施した。
今回の両社コラボレーションによる第1弾として実施した「HAPPY WALL PROJECT」は、渋谷区の子どもたちがのびのびと過ごせる保育環境作りと同時に、ペイントを通して子どもたちを想い、渋谷区における子育てについて考えるネットワーク作りに貢献したいとの思いから、イベント開催エリアである裏原宿・キャットストリート沿いにある託児施設「ミライ∞LABO KIDS」においてワークショップ形式で実施した。
当日は、両社の関係者の他、「ミライ∞LABO KIDS」の在園生や卒園生の子どもたち、渋谷区内で活動しているダウン症や自閉症の子どもたちを中心とした絵の教室「atelier A(アトリエ・エー)」の子どもたちの総勢25人が参加。また、アソビシステム所属のモデル・アーティストの三戸なつめさんもこのプロジェクトの意義に賛同し、プロジェクトアンバサダーとしてワークショップに参加した。
両社では、空間プロデュースにおいて、両社が専門とする「ペイント」と「エンタテインメント」の力で街の活性化に貢献するため、異業種間のアライアンスによって、今後さまざまな空間プロデュースを推進していくという。
ソビシステムは〝きゃりーぱみゅぱみゅ〟やアートディレクター〝増田セバスチャン〟を筆頭に日本のカルチャーを世界に発信し続けるエンタテインメントプロデュース会社である。「HAPPY WALL PROJECT」は「ペイントで暮らしをもっと豊かにしたい」という想いを日本中に広げていくため、2014年から日本ペイントホールディングスのROOMBLOOMがスタートさせたプロジェクト。地域のボランティアの人々とともに、東京都品川区平塚児童センターの親子サロン、埼玉県のファミリーホーム(児童養護施設)、大阪府寝屋川市立石津小学校など、これまでにさまざまなニーズに応えながら、全国21カ所で展開している。