日ペ、賃貸事業2社と業務提携
日本ペイントホールディングスは、東急住宅リース(東京・北川登士彦社長)、ハプティック(東京・小倉弘之社長)と3月に業務提携すると発表した。
東急住宅リースでは、契約しているオーナーに、ハプティックと東急ハンズがコラボレーションした定額制リノベーション商品「THAPTIC with HANDS」を提供しているが、3月から一部の壁等のDIYを可能とする同シリーズ商品「DIYモデル」の提供を開始する。このDIYモデルは、設置されている有孔ボードに、入居者様にてペイントや金具等の追加をすることができる。
今回の業務提携により、賃貸マンションのオーナーや入居者に、日本ペイントHDのDIY塗料「ROOM BLOOM Matte」で、部屋をより楽しく快適な空間にしてもらうことを提案。これにより、ハプティックがリノベーションを実施した部屋を入居者に紹介し、ハプティックが運営する賃貸仲介サイト「goodroom」でも物件掲載する予定である。
3社では、今後共同によるペイント関連のイベント開催などについても検討していくことにしている。
「ROOM BLOOM Matte(ルームブルームマット)」は、優しい色合いやニュアンス色を含む189色のオリジナルカラーを持つ水性合成樹脂エマルション塗料。仕上がり性や隠ぺい性も良く、超低VOCを実現しているので室内でも安心して使用できる。
価格は1㎏3,240円、4㎏1万800円でいずれも税込み。
写真=日本ペイントホールディングスのプレスリリースより