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【決算】エスケー化研、売上・利益堅調に推移

エスケー化研(藤井実広社長)は2月10日、2025年3月期第3四半期の連結決算を発表した。 売上高は、前年同期比5・2%増の819億5700万円、営業利益は同6・0%増の101億4900万円、経常利益は同12・5%増の139億8千万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同13・9%増の100億600万円となった。
 
セグメント別の経営成績は、建築仕上塗材事業では、特にリニューアル市場において超耐久性や超低汚染機能を備えた高付加価値製品プレミアムシリーズ等の販売を行い、売上高は同4・7%増の721億7600万円となった。セグメント利益は同5・2%増の108億4600万円となった。
 
耐火断熱材事業では、都市部の再開発事業における受注は続いており、売上高は同14・2%増の83億1800万円となった。セグメント利益は同11・7%増の12億3100万円となった。
 
その他の事業では、売上高は同12・8%減の14億6100万円、セグメント利益は同30・0%増の1億1900万円となった。