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東海光学、コーティング関連設備を増強

2018.12.07

眼鏡レンズ専門メーカーの東海光学は、真福寺事業所を拡張し、第二工場を建設する。コーティング関連設備を増強し、需要が増えるレーザやセンサーなど国内外の光学市場に向けて、光学機器・部品の開発・販売・生産を強化すると共に、眼鏡の海外展開を促進する。

今回の建設で真福寺事業所は床面積約2,900平方メートルを増築、既設の工場と合わせて延べ床面積7,500平方メートルに拡張し、真福寺事業所の生産能力を2倍にする。総工費は約10億円、工場完成は2019年11月を予定している。

現在、半導体・光通信・車載などで需要が高まるレーザ・センサー市場からは、国内のみならず海外からもコーティング関連の問合せが増えているという。今後も多くのニーズが見込まれ、コーティングは、同市場におけるキー技術のひとつと考える同社は、赤外領域フィルタ、高耐久性や高精度の追求、新規機能の付加など、様々な視点で用途に合わせた新規商品開発・提案・量産を進めていく。

プレスリリース=http://www.tokaiopt.info/news/t20181206/