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東和、副資材ブランド取扱い開始 ローリングドック上陸

東和(東京都・本田翼社長)は、グローバル塗装関連副資材ブランド「ROLLINGDOG」の総代理店として、同ブランドの国内展開を3月から開始すると発表した。ローリングドックは、2013年に中国で塗装副資材の製品を揃えたブランドとして誕生。現在では、世界6大陸58カ国で流通している(商標登録は77カ国)。プロ向けと、DIY向けの両マーケットに対応した製品を展開し、刷毛やローラー等のアイテム数は1000を超える。毎年100以上の新製品が継続的に開発・上市されており、使い勝手やデザイン面で優れた評価を得ている。




特に欧州では、販売が18拠点に広がり、イギリス・EUでの特許は33件を誇る。2022年には、ヨーロッパの著名なデザインアウォードも受賞し、ブランド認知度も高い。日本国内では本格的な市場展開をしていなかったが、展示会等に出展するなど、販路拡大の調査などを行っていた。

今回、総代理店契約を結んだ東和は、一般消費財を中心に輸出入を手掛ける貿易商社。輸入商材では、中国製の不織布マスク(安心清潔マスク)の日本国内販売で年間約2億枚の製造販売を行い、全国のドラッグストアやホームセンターで販売した実績を持つ。また、自社ブランド商材をアマゾンや楽天等のインターネット通販や量販店でも展開している。

ローリングドックの展開も、既にインターネット店舗を運営する大手企業との契約が進んでいる。また、塗料販売店やホームセンターでの流通も計画している。東和では現在、販売店を募集しており、幅広い流通チャネルで展開していきたい構えだ。

℡03・3518・5192(担当:内藤・渋川)
E:mail:s-naito@towa-jp.com (内藤)/k-shibukawa@towa-jp.com(渋川)