10/25(火)日本塗料商業組合近畿ブロック「これ知っとく展」
日本塗料商業組合近畿ブロック(大江政二ブロック長)は、10月25日午前10時30分から午後5時まで大阪市中央区本町の大阪産業創造館3階で、第15回高機能塗料・塗料商材展示会「これ知っとく展」(リアル)を開催する。23社が出展予定。また、同展示会(オンライン)は、1週間ほど早く10月17日から31日までオープンする。いずれも入場無料。
本展示会は、塗料販売店の勉強の場をひとつのテーマとして掲げ、2008年にスタート。塗料販売店が売りたい製品、知らなかった製品の紹介をコンセプトに毎秋実施されてきた。コロナ禍により、2020年は中止を余儀なくされたが、翌年3月には他に先駆けてオンラインによる同展示会を開催。11月にはリアル展示会(第14回)とオンライン展示会(第2回)を併催するなど、新たな展示会の在り方にチャレンジしてきた。今回、リアル出展の企業は次の23社(出展小間順)。
エスケー化研、ソーラー、関西ペイント販売、久保孝ペイント、神東塗料、ロックペイント、ニューマネジメントシステム、大日本塗料、大同塗料、オスモ&エーデル、山本窯業化工、大阪塗料工業、大阪ガスケミカル、イサム塗料、水谷ペイント、日本特殊塗料、好川産業、オキツモ、ターナー色彩、日本ペイント、セラアンドアース、大塚刷毛製造、日本データコントロール。なお、久保孝ペイント、セラアンドアースは初出展。最近、本展示会は出展企業の新入社員などが来場者に向け、製品説明をする機会の場としても活用されているようだ。
当日は、展示会場入口付近の大型スクリーンに、出展社のプロモーション動画を投影予定。主催者側の京都塗料商業協同組合も「そうだ 京都塗料商」をテーマに、井助商店、福住商店、竹田伊蔵商店の3社が会社の歴史や新たな取組みを全3分程度での紹介を企画している。また、くじ引き抽選会やアンケートも用意、主催者による塗装事業者、塗料ユーザー企業等への開催告知はもとより、出展企業からの集客誘導にも期待がかかる。
一方、オンライン展示会は、来場者(閲覧者)と出展社との双方向によるコミュニケーションツールや資料配布、動画閲覧、名刺交換機能などを用意。時間・場所に捉われず、効率の良い情報収集を可能としている。特設コーナーは「そうだ 京都塗料商」のほか、「AI検索の可能性に挑戦」をテーマに、塗料商品検索「塗料ナビ」のデモンストレーションの実施を予定している。同オンライン出展企業は次の16社。
イサム塗料、エスケー化研、大谷塗料、大塚刷毛製造、関西ペイント販売、スズカファイン、大同塗料、大日本塗料、日本データコントロール、日本ペイント、水谷ペイント、好川産業、ロックペイント、セラアンドアース、ネクストリー、大信ペイント
大阪塗料商業協同組合ホームページ内に開設予定。
https://daitosho.fakefur.jp/wp/sittoku-online/3nd-Online/
主催者によると、本展示会は10年以上にわたり、リアル・オンラインともに業者に頼らず、手作りで進めてきた。展示会のハイブリッド開催が主流となっていくいま、双方の強みを活かし、全国的にも本活動を広めていきたい、と話している。
詳細は「これ知っとく展」運営事務局(大阪塗料商業協同組合内、℡06・6271・8814)まで。