アクサルタ、ドバイに自補修研修センター
アクサルタ・コーティング・システムズは、ドバイ(アラブ首長国連邦)に自動車補修塗装研修センターを開設したと、4月12日発表した。この研修センターでは、ボディーショップでの車両の再塗装に用いるアクサルタ製品の使用方法に関する専門性の高い研修が行われる。ドバイでの次世代施設の開設は、2016年10月にジュベル・アリ・フリーゾーン公社(JAFZA)でオープンした地域事務所に続くもの。
センターは、世界で47番目のアクサルタの研修センターであり、ボディーショップ、修理、補修塗装の技術者が技能を習得できる。また、中東・北アフリカ(MENA)地域の18か国で発売されているシュピース・ヘッカー、スタンドックス、クロマックス、アクサルタの高級補修用塗料ブランドとその他の補修用塗料ブランドに用いられる最新の塗料技術の使用法を学べる世界水準の研修プログラムを兼ね備える。
アクサルタのチャールズ・シェーバー会長兼CEOは「これほど短い期間にドバイとその周辺地域で弊社のプレゼンスが高まったことを嬉しく思っています。このインタラクティブな研修・教育施設は、自動車修理のスペシャリストに対する継続的な支援と技能育成の機会を提供し、補修塗装サービスをレベルアップし、同地域でのアクサルタの技術の利用を最適化するための強固な基盤となります」と話す。
このセンターでは、特に最新の水性塗料製品についての研修を実施し、耐久性と美観を兼ね備えた塗装仕上げを行い、カーオーナーのニーズに応える技術を提供する。