国交省、外国人技術者マッチングを支援
国土交通省は、9月12日と13日の2日間、外国人技術者採用を希望する中堅・中小建設企業と、日本の建設企業に就職を希望する学生とのマッチングの場となるジョブフェアをインドネシアで開催した。
同イベントには、外国人技術者採用を希望する中堅・中小建設企業の経営者層や海外事業責任者、建築学・土木工学等の学科を専攻するインドネシアの大学生・卒業生等、両日で200人以上が参加した。
1日目は、インドネシア大学を会場とし、同大学工学部学生を対象として実施。セレモニーには同大学工学部長と、同大学があるデポック市労働局長が参加。2日目は、ジャカルタ市中心部の施設で開催し、ジャカルタ近郊にある40校を超える大学の学生・卒業生が参加した。
両日とも、前半は個別ブースを設け、企業ごとにプレゼンテーションや学生とのディスカッションを行った。多くの学生が各ブースを訪れ、熱心に参加する様子が見られた。後半は各社3~5人程度、具体的な採用に向けての個別面談を実施した。学生たちは、日本の建設業界に強い関心を示しており、イベント後も二次面接の調整が続いている。
なお、同イベントは、11月30日と12月2日の2日間、同日程にてベトナムでの開催を予定している。