街づくり店 づくり総合展、高意匠と高性能の共演
日本経済新聞社主催の「日経メッセ街づくり・店づくり総合展2025」が3月4日から4日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催された。2025年は、JAPAN SHOP/建築・建材展等、8つの展示会を開催。初日の4日は雪がちらつき来場者も伸び悩んだが、最終日までに盛り返し、来場者数は4日間で6万5224人であった。

ユニオンペイントグループ
塗料・塗装業界からは、ユニオンペイントグループは、建築・建材展に出展。「カーボンニュートラルを実現しよう!!ユニオンペイントの塗料でCO2を削減」をテーマに、環境に配慮する取組みをベースにブースを展開した。一押し製品は「ユニエコ シャネツクール」。エアコン室外機の温度上昇を抑制することで、冷・暖房時の電気代およびCO2排出量を削減できることに着目。屋根や外壁にももちろん塗装できるが、室外機用に設計された遮熱塗料としてアピールした。ウレタン・木材保護・エナメルの水性塗料の紹介に加え、バイオマス塗料や〝塗るゼリー〟水性ゼリー状塗料をパネルと塗装サンプルの展示で、各製品のCO2削減比率を数字で分かりやすく説明。担当者は「製造メーカーや大型スーパーなど、大室外機が並ぶところで、ぜひユニエコ シャネツクールで効果を上げて欲しい」と述べた。

菊水化学工業
菊水化学工業も建築・建材展に出展。社会インフラ・工場・住宅のそれぞれのソリューションをテーマに展示。 社会インフラでは、構造物の健全化、エフロ対策について訴えた。エフロ対策では、同社製品「ジオアースシリーズ」等を紹介した。工場では、結露対策、CO2削減、暑さ対策、躯体の健全化やアスベスト対策について説明。同社の遮熱塗料、「キクスイガイナ」「水性ファインコートフッ素遮熱BMB・屋根用BMB」などを紹介した。住宅においては、長寿命化、美観回復について説明。外壁用の「ロイヤル無機」「ロイヤル無機α」や不燃認定を受けたシート状装飾材「モダンアート内装」をアピールした。担当者は「住環境の整備と建物や構造物の長寿命化等を推進して社会貢献を促進したい」と述べた。

ローバル
ローバルも、建築・建材展に出展し、新感覚コーティング「塗る亜鉛テクスチャー」を中心に展示。同製品は天然由来の亜鉛が持つ質感や意匠性に注目した新しいコンセプトとして誕生した。まるで素材がそのまま塗られているような質感で、塗り重ねにより見る角度で変わる独特な陰影をつくり出し、平面に立体的な奥行きを表現する。担当者は「塗り方や道具によって、表情が変わる二つとない模様付けで亜鉛の質感を楽しんでほしい」と述べた。

オスモ&エーデル
オスモ&エーデルは、建築・建材展に出展。実演では、オスモカラー純正塗装によるオスモフローリングの手入れ方法を紹介した。最終日もたくさんの人が集まり、高性能製品の正しい使用法を学んでいた。ブースでは、木材保護塗料「オスモカラー」、天然木フローリング「オスモフローリング」等を展示。おもな新製品として、オスモカラーからは「外装用ウッドステインプロテクター艶消し」、オスモフローリングからは「無垢ユニフローリングシリーズ」を展示し、高性能さと高級感を兼ね備え、環境基準をもクリアする製品レベルの高さをアピールした。担当者は「お客様のニーズに応え、今回オスモカラーのつや消しタイプをラインナップした。実演にてご覧いただいたように正しい使用方法を守ることで、本来の性能を十分に発揮できる。施工業者の方にも参考にしていただきたい」と述べた。

オリジン
オリジンのケミトロニクス事業部は、大成塗装電機製作所との共同出展にてJAPAN SHOPに出展。ブースでは、内・外装建材へ適用可能な塗料・塗装技術をカラー&テクスチャーラインナップとして壁に展示。照明器具やデザインパネルなどのオリジナルグッズも展示した。担当者は「JAPAN SHOPはデザインや素材を生かした製品の展示が多いため出展している。わが社の強みである意匠性塗料の可能性をぜひ見てもらいたい」と述べた。