BANSEI INSIDE、植物触媒で室内環境改善
BANSEI INSIDE(横浜市都筑区・宮川愼司社長)は、日本産のイタドリ、柿の葉、よもぎ等を原料とした植物成分100%の〝万生〟による「植物触媒®」を展開している。
植物触媒®コーティングを施工した室内は、植物の生命力と万生の還元作用によって免疫機能の維持をサポートする。さらに浮遊する有害物質を分解除去することができ、天然成分でありながら防カビ・抗菌・抗ウイルス作用を持っているため、健康な空気環境を創る特長を持つ。優良菌は、万生の効果でさらに活性化され、効果が高まるという仕組みである。
同社は、このような空気のデザインに特化した植物触媒®事業を開始。 塗料メーカー全面協力のもと約2年の研究開発を経て、特殊技術で抽出された植物成分100%素材を、化学物質を多く使用する室内塗料に配合し製品化することに成功した。さらに9月30日には、オフィスリノベーションを手掛けるクランベイスエステート(横浜市鶴見区・蜂須賀達寿社長)の協力を得て、植物触媒®塗料・エイジングケアペイントを天井・壁・床全面に施工したエイジングケアオフィスを完成させた。
オフィスの室内空気中に浮遊する化学物質を分解無害化し、マイナス電子が帯電する空気を創りだす植物触媒®の塗料を天井・壁・床全面に施工することで、身体の酸化ケア・リカバリーを可能にしている。さらに、外部から持ち込む可能性の高い有害物質を除去するため、オフィス内は土足禁止とした新しい考え方のオフィスになっている。
宮川社長=写真=は「今後は、健康の本質である〝身体を酸化から守る〟のコンセプトを基に、植物触媒??をもっと業界内に浸透させていきたい。オフィスのみならず、施設やマンション等さまざまな住居スペースに取り入れ、環境、身体へのメリットを多くの方々に体感して欲しい」と話す。