『塗布と塗膜』The Coatings Quarterly(Vol.12 No.4)
本体価格: | 年間購読8,800円(税込/送料込) |
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著者・出版: | 塗料報知新聞社 |
ページ数: | 64ページ |
体裁: | A4・全面カラー |
発刊日: | 2023年11月20日 |
環境負荷低減に底堅い需要のある粉体塗料。CO₂排出量の削減をも意識して低温焼付等製品や機能性粉体塗料が注目されている。法規制の関係から工業塗装の分野でも水性塗料も採用が進むなかで、低VOC仕様の塗膜となれば粉体塗料が先行している。特に人材不足や工場の生産性効率を高める面でも再注目されている。溶剤や水性より粉体塗料は塗りやすく、自動化にも向いている。今後の需要にも注目していきたい。また、各塗料メーカーが小口生産や納期の改善を実施しており、ユーザーに使いやすい塗料として生産・商流も改良されてきている。
本特集では、粉体塗装を得意とする工場を取材し、粉体塗料の位置づけを探った。また、粉体塗装の自動化システムと、低温粉体塗料等について寄稿を募った。
『塗布と塗膜』
昭和46年に創刊した旧『工業塗装』誌の工業用塗料・塗装分野はもとより、建築用塗料・塗装分野はもちろんのこと、広くコーティングや表面処理、関連材料、更には色彩・デザインといった分野までを網羅する業界関連総合専門誌。業界とユーザーを繋ぐ専門誌として創立65周年に新題号としてスタートしました。
2023年11月号(Vol.12 No.4)
特集 環境負荷低減に寄与する粉体塗料と人材不足に対応する粉体塗装システム ほか
工場レポート
戸﨑産業(兵庫・高砂市)SDGs、GXと環境対応で先頭
寄稿一覧
◆ 粉体自動塗装システムの開発動向 /加藤 啓太【旭サナック株式会社】
◆ 環境負荷低減に寄与する低温ポリエステル系粉体塗料の開発、
ならびに粉体塗料との併用を可能にする溶剤型下塗塗料の開発/前田 雄一郎、松村 雅之【久保孝ペイント株式会社】
粉体関連製品ガイド
粉体塗料・塗装最新情報を一堂に
特集・付録 粉体塗装の歴史、粉体塗装の実用例、粉体塗料市場の推移
特集2:自動車塗装最前線
・塗装の変革 OEM、CN達成に共同開発~自動車塗装の変革ポイント~
・Japan Mobility Show 輸入車から見る外装トレンド
・BASF 新技術による自動車カラートレンド
注目・製品
・注目企業 ㈱ホタルクス
・製品コーナー 旭サナック㈱ デュアル電界方式 粉体ハンドガンユニット EcoDual
・製品TOPICS 2023年8月~10月 新製品リスト
マーケット
・激動アフターコロナ市場、市況分析と今後の展開
・INFRASTRUCTURE (シントラエンジニアリング可)
・統計
注目団体活動
・CoCo 設立から1年、活動さらに加速
コラム
・~離職を防げ~若手社員の仕事のやりがいアップ術 (最終回)/ 前島靖浩(筒井工業)
・たくを語録 工業塗装の神髄を読む (16)/小柳拓央(小柳塗工所)
展示会レポート
・九州マルテーフェア、熊本で100社出展
・盛況の塗料・塗装設備展
塗料・塗装業界ニュース・トピックスほか
・塗料・塗装業界ニュース・トピックス
・団体ニュース 国際工業塗装高度化推進会議、東京工業塗装協同組合
塗料・塗装普及委員会、日本パウダーコーティング協同組合
・ピックアップ 関係各省庁発表・公布情報
・インフォメーション(催し物ガイド)
・表紙のことば・編集後記
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