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ロックペイント、W反射効果にフッ素の選択肢


新製品をラインアップ

ロックペイントは、屋根用遮熱塗料の「シャネツロック」シリーズを展開しており、今年6月には、フッ素樹脂塗料の「シャネツロックルーフF」を加えた。

同製品は4フッ化構造のフッ素樹脂を採用し、紫外線や風雨、錆などの劣化因子から塗装面を強力にブロックする。シリーズ最高の耐候性を誇り、ライフサイクルコストの面でも有利となる。また、遮熱性においても塗膜硬化後に表面が親水化することにより、低汚染性を発揮。遮熱効果の低下を防ぎ、長期間遮熱性を持続させる。

一方、遮熱性の効果をさらに向上させるためには、専用の下塗りを同社では推奨している。上塗りで十分に反射しきれなかった赤外線は専用のシーラーやプライマーを使用することで、反射を補い、「W反射効果」を発揮し、高い遮熱効果をもたらす。

専用の下塗りで高い遮熱性



シャネツロックシリーズは、アクリルシリコン樹脂塗料の「シャネツロックルーフSi」が長らく同シリーズを牽引している。JIS認証取得のある屋根用高日射反射率塗料と併せ、日本塗料工業会の遮熱塗料(屋根用)自主管理登録商品にもなっており、色ごとの遮熱効果が比較しやすい。

℡03・3640・6000(東京営業部)、℡06・6473・1650(大阪営業部)