和信ペイント、HCの女性スタッフが大挙参加
昨年大きな注目を集めた、ホームセンター(HC)の女性スタッフが参加するペイントワークショップを開催。今年は規模を拡大し2日間で12社。34人の女性スタッフがそれぞれのHCのユニフォームを着用して参加した。お題はペイント・デコパ・ステンシルで仕上げるウッドラック。組み立てから始め、木目を活かしたステイン仕上げ、デコパージュ・ステンシルとさまざまな塗料を使用し、作品づくりに挑戦した。
深澤筑紫社長も、「HCの売り場で働いておられる方々は実際にはなかなか塗料に触る機会がない。一人でも多くの方に塗料がどういうものかを触って経験していただき、売り場で役立てていただくのが狙いだ。昨年の第1弾をHCの同僚や幹部、社長の皆さんが見て、このようなワークショップを自分の店舗でも開催して欲しいという依頼が急増した。ジャパン・レディス・ペイントクラブ(JLPC)のメンバーの方々にも講師になっていただき対応しており、ワークショップの広がりに手応えを感じている。
私共はニスのトップメーカーとしてすべてのHCの売り場に当社のニスが並ぶ、どこに行っても当社のニスを買うことができるということが究極の目標だ。それに向けてHCとは直接に、売り場の活性化のための女性によるお客様向けのワークショップに取り組み、きずなを強めていきたい」。
ステージではこのほか、デコパージュによるペンケース作りや、水性クレヨンニスによるミニハウス作り、せっけんデコのワークショップを行い、JLPCのメンバーのアドバイスをもらいながら親子連れなどの一般来場者が仲良く挑戦。また傷つき色あせた木製テーブルを水性ウレタンニスで塗りかえる実演も注目を集めていた。
新製品として業界初となるカラーのつや消し「水性ウレタンニスつや消しシリーズ」をアピール。ぴかぴか光るより落ち着いたナチュラルテイストを好む層に向けてのもの。
昨年発売した天然ツバキ油配合で木肌のぬくもり感を生かせる水性オイルフィニッシュ「和(なごみ)」も新しい趣向でアピール。
8mの大壁面に、ライブペイントアーティストの腹黒ピカソさんによる、大迫力のライブペインティングも見ごたえがあり、終始お客様であふれる活気のあるブースとなった。