エマルジョン統計、 12月は生産・出荷プラス
日本接着剤工業会(土田耕作会長)はこのほど、2021年12月、2022年1月のエマルジョン製品の生産と出荷数量を発表した。12月の全生産量は4万134t(前年同月比4.2%増)で、出荷量は3万5785t(同0.3%増)であった。1月については、全生産量は3万6501t(同0.7%減)、出荷量は3万2977t(同0.2%減)で、2か月を通してみると、12月は生産量、出荷量ともにプラスであったが、1月はマイナス傾向が見られる。用途別で見ると、塗料用の出荷量は、12月は1万2867t(同6.0%増)と前年同期比プラスであったが、1月は1万1575t(同1.6%減)と減少した。