WEB塗料報知|塗料・塗装、コーティング業界のプラットフォーム

2022年(1~12月)塗料実績、生産・販売数量共に減少

日本塗料工業会(毛利訓士会長)は2月14日、2022年(1~12月)の塗料実績(経済産業省統計調べ)を発表した。

2022年(1~12月合計)塗料生産・販売(出荷)・在庫数量及び平均単価表



生産数量は前年同期比3・2%減の147万8735t、販売数量は同3・5%減の155万1907t、販売金額は同6・7%増の6969億8600万円であった。なお、在庫数量は9万9170t、平均単価は同10・5%増の449円であった。景気回復の兆しはあるものの新型コロナ禍の影響は依然大きく、生産数量・販売数量とも伸び悩み、前年に続いての減少となった。一方、円高および原材料価格高騰を受けての製品値上げ効果もあって、販売金額は前年同様増加となった。