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3月塗料実績 生産・販売ともにプラスに

日本塗料工業会(毛利訓士会長)は2021年3月の塗料実績(経済産業省統計調べ)を発表した。生産数量、販売数量・金額ともに前年同月比約5%のプラスで推移した。
生産数量は14万1182tで前年同月比4・2%増。販売は数量が15万1480tで同5・1%増、金額は604億3400万円の同5・2%増と好調に推移した。在庫数量は9万9474tで、同4・3%減。平均単価は399円で同0・1%増であった。稼働率は55・6%で2・7ポイントアップした。

なお4月からの累計は生産数量が148万2160tの前年同期比8・8%減、販売数量が156万2421tの同7・8%減、同金額が6222億7900万円の同7・9%減であった。累計の平均単価は398円で前年同期比0・1%減となった。