日塗工、コーティング・ケア報告書発行
日本塗料工業会(若月雄一郎会長)は、環境・安全・健康への取組みとなる「コーティング・ケア報告書2023」を発行した。報告書によれば、塗料の生産活動に伴う温室効果ガスは、エネルギー起源のCO₂がメインとなり、2013年から減少傾向にある。また、塗料メーカーによるコーティング・ケア宣言会社の2022年度の環境・安全および衛生に関する投資は約26・6億円だった。報告書では、その他廃棄物の再資源化などの状況やVOC排出抑制の取組み、労働災害管理等の推移が記載されている。また、宣言会社による活動も報告されている。