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日新インダストリーの「変性エポスプレーＮＥＸＴ」と「アクアシールド®スプレー」が、国土交通省が募集した新技術活用のなかで「露出した鉄筋等に対する除錆・防錆技術」に選定された。今回の募集は「テーマ設定型（技術公募）」で、現場ニーズに基づいて国土交通省が募集するテーマを設定し、民間等の優れた新技術を公募して実現場で活用・評価を行うというもの。試験結果等は３月に公表のうえで選定が行われた。両製品は公募対象の「露出した鉄筋等に対する除錆・防錆技術」に適合しており、応募技術の条件と応募資格にも適合し、応募資料にも不備がないとして選定を受けたもの。　

「変性エポスプレーＮＥＸＴ」は防食性・密着性に優れたエポキシ樹脂塗料をエアゾールスプレー化した製品。１つのスプレー缶の中で塗料液と硬化剤を混ぜることで、２液型でありながら、面倒な計量作業や混合作業が不要。刷毛塗りに比べて塗りムラが生じにくく、手軽に持ち運べるなど現場作業の負担軽減や効率化に貢献する。「アクアシールド®スプレー」は近年の脱有機溶剤の需要に対応し、補修塗装現場における作業環境改善をコンセプトに開発した製品。簡易なエアゾールスプレーによって作業時間の短縮が図れる。

本件に対する問い合わせは、同社℡03・3209・2181、FAX03・3232・6953、Ｅメール：info@nissin-industry.jpまで。