都内にペイント活かす”こだわりショップ”
FOODとDIYを融合 ビビッドヴァンが日本橋に
ビビッドヴアンは、新店舗「Devo Pre(デボレー)TOKYO」を、5月17日に東京都中央区日本橋にオープンした。同店舗はFOODとDIYを融合させた新しいコンセプトショップとなっている。
米国オールドビレッジ社の正規輸入代理店である同社は、オリジナルペイントやステンシルシート等のDIYツールを販売しており、DIYを志す消費者に様々な製品を提供している。このため、店内では「バターミルクペイント」をはじめ、刷毛やローラー、インテリアステンシル、DIY用の参考書まで数多くの製品が並べられている。
あわせて、オリジナルフードであるグルテンフリーの新感覚焼き菓子「Devo Pre(デボレー)」や、ヤギのミルクのキャラメルを用いたオリジナルスイーツ「CARAMATE(キャラメーテ)」と各種コーヒーも販売されている。同社では「カテゴリーにとらわれない新しいライフスタイルの〝カタチ〟を発信していきたい」として、今後は同店舗でエイジング塗装の講習会なども企画していきたいとしている。
オープン当日は、近くのオフィス街に努める人たちが昼休みに物珍しげに店舗を覗いている光景も見られた。
国産材活用で仕上げ 戸山家具製作所が自由が丘に
戸山家具製作所(神奈川)は、東京都目黒区自由が丘の同社「TOYAMA INTERIOR SALON自由が丘」をリニューアルオープン。これを祝して、5月21日から23日までの3日間ワインパーティを開催した。
この店舗は、かつて同社の家具の展示場であったが、この度、家具やその他の建具などを含めて全体的なインテリアのコーディネートを打合せできる店舗として改築された。
店内は、国産材カラマツを用いた同社の新作木製家具「Neo Classic」シリーズを主体にコーディネートされた空間が広がる。また、床材には杉を使用し、国産の自然塗料「ユーオイル」を用いて仕上げられている。
同社では「家具や床に国産の木材を有効活用して、柔らかくあたたかい雰囲気を作りました。新築やリニューアルにあたっては、この雰囲気を生かして理想のお部屋のコーディネートをしていただければと思います」と語った。
パーティでは、同社代表取締役社長の戸山三四子氏をはじめ、「Neo Classic」シリーズを監修した家具デザイナーの小田原健氏やインテリア業界の関係者が集い、リニューアルを祝っていた。
同店舗では、家具販売からインテリアコーディネート・修理メンテナンスについての相談まで対応している。